一保堂茶舗東京丸の内店にて毎月行われているお茶の淹れ方教室に参加してきました。
まずはお茶の種類のお勉強。今回は番茶の会だったのですが、そもそも番茶とは…?というところから教えていただきました。
お勉強の後は応援隊の方が淹れてくださったお茶でテイスティング♩
左上から松の緑(これだけ煎茶)、若柳、極上玄米茶、下段左が極上ほうじ茶、右下がくきほうじ茶。
私はやっぱり甘みのある煎茶が好きだったのですが、意外と皆さんそれぞれ好みが分かれていました。
いよいよ実際に自分で淹れてみます。今回はほうじ茶を淹れました。
まずビックリしたのが茶葉の量!スプーン山盛り5杯。急須を覗き込んで思わず「この量であってますか…?」と確認してしまいました。(あってました)
熱湯を注いで10秒待てば完成〜!
お待ちかねのお菓子は京菓堂さんの蕎麦薯蕷とのことで、今が旬の蕎麦の香りがふわーっとしてとっても美味しかったです♡
最後にさらっと紹介されたこちらの枯れ葉…じゃなくていり番茶。別名京番茶。
こちらもテイスティングさせていただいたのですが、衝撃的な香りでした!
すごくスモーキー。焚き火や煙の匂いに例えられるそうですが、私はスコッチなどのスモーキーなお酒を連想しました。個人的にはマロングラッセと合わせて頂きたい🍵
最初はキツイかも…と思ったのに、なぜか癖になる香り…。関東ではほとんど見かけませんが、京都では普段使いのお茶として最も親しまれているとか。
しかもカフェインやタンニンが少ないので、赤ちゃんや病気の方に良いお茶とされているそうです(この香りを赤ちゃんに?!と衝撃的)。そしてとっても安い。
知れば知るほど気になるお茶です。